湯島はじめ 月の瞼
回想のフィルムを深くまわすもの紺瑠璃色の河馬かもしれず
ローソン蒼く蒼く惹かれるひとりではひとのかたちでいられないから
止めるもののいないあなたの盗癖を月の瞼でじっと見ていた
顔を変えて天使に近い すまし顔でこれまで燃やしたものに煤けてく
あなたを夢にみたのは二度目、日に焼けてあなたは夢でもピアスをくれる
最も邪悪な人間は天使の顔と杉下右京の云う葉月尽
暗いまま乳液を塗るあんなにも成りたかったのはひとか、それとも